エネルギー資源のない我が国で電気の供給を行うなら、以下に示す「ニコラ・テスラ式永久発電器」を作れば良い。
テスラは、小さな発振器を鉄骨に当てて、共振周波数にセットすると、鉄骨が激しく揺れるのをすでに100年前に行っていた。そして彼は、「これを使えばブルックリン橋を1時間で壊せる」と言って立ち去ったと言う。
しかし、ブルックリン橋を壊されても困るので、常に揺れが一定の範囲に収まるようにサーモスタットのように、鉄骨の運動が出力側からフィードバックされ、共振周波数を運動量に合わせて自動調整される機構にすると良い。
このような仕掛けを鉄骨全体に数百施すと、発振器の電流の数千倍の電気が得られる。かかる費用はメンテナンス代だけ。「発電には燃料が要る」と言う神話を崩したかった。
図中に発振器と鉄骨の全体像は書かなかった。鉄骨は水平の横揺れをするものとして記述した。他の腹案としては、自動車の内燃機関のようなタイプの構造でも可。