火事場の収め方

 
 火事場ですべきことを短くまとめておく。

 まず、二酸化炭素は太陽光に誘導される性質があるので、太陽光並みのルクスの得られる投光器並びにケイ素を使って二酸化炭素を制御し、避難路を確保することが火事場においてはまず先決である。

 次に消火のしかたであるが、現在の水による消火では水が飛び散るせいで消火に時間がかかりすぎる。火の中にチリチリバラバラな水をかけても、火は燃焼の過程で火中の気体を膨張させ、それが消火を手間取らせる。

 思い切ったことを言えば、火は水ではなく、土と水をこねた泥で行うべきである。それにより火事場の酸素供給をストップさせ、消火にかかる時間を大幅に短縮できる。

 証拠保全と現場検証において水による消火より劣るのではないか、と言う反問はもっともではあるが、慎重に考えた場合、本当にそうなのであろうか。消火時間の短縮によってそれがどう変わるのか、慎重な検討を求めたい。

 なお、火事場の検証については、どの物質がたとえば何分燃えると何が多く検出されるかなどを検討のこと。

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