心理学難民(パラサイトシングル57歳のぐだめき)

 

嘘は書けないので、率直に書きます。

ハッキリ言います。僕のような心理学の学部卒は、100人に1人も心理学を生業にして生きてゆくことはできません。

僕は人生に不器用なので、そのせいでホームレスも何年か体験しました。末尾に載せてある「講座 心理学概論」をご覧いただければそれが良く分かると思います。

僕が社会で感じることは、心理学の学部卒は実社会ではチンカス扱いだと言うことです。この傾向は、特に一般心理学を学んだひとびとの明日に、目を覆うばかりの惨状を生み出しています。なので、「心理学で飯を食う」と言うことは諦めてください。心理学を学ぶことで、蠅にも劣る人間が増えていく、と理解してください。

高等教育機関で心理学を教えている先生方は、心理学が実社会でどう役立つのかなど考えてはいません。つまり、彼らは我々のような市井の心理士の人生に責任なんて持ってはいません。彼らは、実社会では何の効力もない「心理学検定」とか「認定心理士」とかの資格を作ってボロ儲けしています。要するに、彼らや学会は、自分たちの地位と利益にしか関心がないと言うことです。

昨今は「心理学ブーム」で、非常に多くの高等教育機関に心理学部とか心理学科がありますが、この結果、巷には非常に多くの、と言うより大方の心理学部・心理学科卒業生の「心理学難民」が生まれています。

その原因は、高等教育機関の先生方が差別によって選別されてきた人間であり、この差別をますます明確で強固なものにしようと日々励んでいるところにあります。僕のような在野の心理士ではこのような差別を作ることは無理なのです。

よく、「心理学は就職に不利」と言われますが、それは真実です。ハッキリ言うと、それは就職に際して何の役にも立ちません。かなり社会の底辺の仕事にしか就けないと言うことです。事実僕は自分の学歴で唯一就いた仕事はトイレ清掃の仕事だけでした。そこで、我々のような人間の人生の参考になるように、これも僕のブログの記事「ホームレスの方々の生計を立てるには」も載せておきます。

僕は心理学を学んだことを後悔しています。もっと実学を学べば良かった、と。

社会に学部卒一般心理学の受け皿は存在しない。

「講座 心理学概論」

「ホームレスの方々の生計を立てるには」

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