尻福王様遊び(古い遊びの復興:いわゆる「尻取り福笑い」)

 最近の子どもたちはPC・スマホゲームに熱中していて、我々のような貧しい時代の子どもの外遊びが極端に減っている。

 そこで、子どもたちがリアルな外遊びを楽しめるような知育型の遊びを考案してみた。

 その遊びの名は、「尻福王様ゲーム」と言い、何をするのかと言うと、子どもたちに尻取りをさせ、自分が思い付いた尻取りのことばの最後の一文字だけを記憶させ、たとえば何順かすれば何音かを記憶することになる。

 そして、そのことばが予め決められたカテゴリーの何らかのことばであればカテゴリー順に予め決めた点数がもらえるようにする(カテゴリーの例:「政治」、「刑事」、「娯楽(エンターテインメント)」、「スポーツ」、「趣味」、「病気」など)。

 こどもは、ただ尻取りをするだけではなく、点数の高いカテゴリーのことばができるようにも意識して尻取りをするようになり、点数の累計に応じて「王様」とか「大臣」とか「部長」とか「課長」とか「平民」に分かれるようにする。

 音順は決められていてもフリーでも良い。音数が少ない方が単語になりやすいので、年齢相応に音数は設定すれば良い。できれば「記録・判定員」がいて、枯れ枝で地面に各参加者の語尾を記しておくと良い(対象児に障害がある場合などはハンデとして記録を教えても良いなど柔軟に対応のこと)。

 ありきたりそうな遊びではあろうけれども、子どもの知育には資する外遊びになると思っている。

 あと、学校でドロップアウトする生徒が出ないように、すべての教科の「変○○(教科名:たとえば“変音楽”)」も導入すべきと考える。チームの団結力を高める「チーム・オセロ」なども良いであろう。

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