精神疾患に通底する本質的な問題性

 ひとくちに「精神疾患」と言っても、うつ病、統合失調症、PTSD、パーソナリティ障害、自閉症…と枚挙にいとまがない。

 これらを俯瞰しうる精神疾患の本質についての筆者の見解は、「精神疾患とは、“追い詰められシンドローム”である」というものである。

 そのような認識ができるのだとするならば、精神疾患に通底する大脳生理学的所見もいつか見つけられるのかも知れない。

 つまり、「精神が追い詰められる」と言うゲートウェイのところで何らかの根本的な予防措置が取り得るのではないか、と思うのである。

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