べき乗の増分法則

 正整数nの2乗の導出式   

           差分    

1の2乗   1    1   

2の2乗   4    3   

3の2乗   9    5   

4の2乗   16   7   

5の2乗   25   9      

………  

 以上のことからnの2乗は  (n-1)²+(n+(n-1))  と表現することができる。  

 これは、(n-1)²の展開式(n²-2n+1)からn²に持って行けばよいので、例えばn³でもn⁴でもnのr乗でもこれと同様の解を求めることができる。  

 ただし、そのような論理解を求めるより上記のような直感解を求める癖を付けた方が算術的なセンスは磨けるように思う。  

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